ようこそ
<<ご挨拶>>
「豊中歴史同好会」は、3世紀から8世紀を中心とする古代史を学ぶことを通じ、会員相互の親睦を深め、地域団体として市民文化に寄与することを目的とする団体です。設立は1988年(昭和63年)10月1日で、豊中市蛍池公民館の登録グループとして誕生いたしました。
爾来、顧問の堺女子短期大学名誉学長名誉教授塚口義信先生をはじめとする研究者の先生方、公民館や教育委員会をはじめとする豊中市の関係者の方々、熱心に同好会活動に参加していただいた会員諸氏に支えられて順調に発展をつづけ、2015年10月には27周年を迎えます。
当同好会は、設立当初から文献史学や考古学の先生方による講演、古墳をはじめとする史跡や資料館などの現地見学、先生方の講演内容・現地見学記ほかを中心とした会誌『つどい』の発行を三本柱として運営してまいりました。会誌『つどい』は会の発足以来絶えることなく発行され2013年1月に300号を迎え、2015年5月現在328号を数えております。以上のような活動を通じ、豊中市をはじめとする北摂地域への文化情報発信源の一つとして、いささかなりとも貢献できたのではないかと自負しております。
これに加え、2006年から豊中歴史同好会のホームページを立ち上げました。更に、2009年に会誌『つどい』の編集の電子化、2010年には本ブログを立ち上げて会誌『つどい』や現地見学の公開を開始いたしました。これにより北摂地域だけでなく、広く日本各地の皆様に直接情報をお届けすることができるようになりました。ブログへのアクセスの状況を見ても、日本全国からアクセスしブログを読んでいただいている様子がうかがえます。この先も、古代史・考古学を愛する皆様方のお役にたてれば、これ以上の喜びはありません。
2015年(平成27年)5月吉日
豊中歴史同好会 会長 小川 滋
管理人(豊中小角) t.ozunu@nifty.com
現地見学は年10回程度実施します。(7月,8月を除く第4土曜日)
現地見学トップ
2017.1.28 生御魂神社初詣と大阪市内中心部の史跡を訪ねる
2016.1.23 五色塚古墳
2016.2.27 宇治上神社拝殿(世界遺産)
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2014.9.27 豊中市・池田市の古墳を巡る 豊中大塚古墳
2014.12.例会 大阪府教育委員会 西川寿勝先生
西川先生は継体大王(6世紀)の時代豊中台地や北摂津地区に土器、金属器、通貨などを制作した複合コンビナートの可能性をのべられた。講話は会誌『つどい』330号に掲載▶▶
つどい372号 2017年度市民講演会
・ヤマト政権成立過程と猪名川流域
大阪大学大学院 福永伸哉教授
つどい316号 豊中歴史同好会創立25周年記念シンポジウウム
・事例報告 応神・仁徳天皇時代の豊中
豊中市教育委員会 地域振興室主査 陣内高志様
つどい310号 文化財講演会(豊中市教育委員会共催)
・桜井谷窯跡群の最新の発掘成果について
豊中市教育委員会 地域振興室主査 陣内高志様
つどい310号 文化財講演会(豊中市教育委員会共催)
・桜塚古墳群から桜井谷窯跡群へ -古墳時代豊中の激動を読む-
大阪大学大学院 福永伸哉教授
今回の桜井谷2-2号窯の調査成果はまさに刮目すべきものといえる。その桜井谷窯跡群を、「王権」という視点で桜塚古墳群とつないでみた時、そこには日本史全体にかかわる重要なテーマが浮かび上がってくるのである。
つどい256号 豊中歴史同好会設立20周年・『つどい』250号記念
・事例報告 5世紀の豊中
豊中市教育員会 副主幹 清水篤様
つどい256号 豊中歴史同好会設立20周年・『つどい』250号記念
・5世紀のヤマト政権と北摂津
大阪大学 福永紳哉教授
大阪府文化財調査研究センタ一
・市本芳三先生 蛍池の遺跡① 麻田藩陣屋跡の発掘調査成果について
・合田幸美先生 蛍池の遺跡② 五世紀の大型建物遺構について