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「弥生文化のはじまり・土井ヶ浜遺跡と響灘周辺」展

大阪府立弥生文化博物館が会館20周年を記念して企画された

平成23年度秋期特別展
「弥生文化のはじまり-土井ヶ浜遺跡と響灘周辺-」 9月23日~11月23日

を見てきました。

大阪府立弥生文化博物館館長 金関 恕。彼と響灘との出会いは、父、丈夫氏が団長となる土井ヶ浜遺跡発掘調査に参加したことに端を発する。その出会いは、その後長く続く弥生文化探求のはじまりとなった。金関丈夫氏のことを台北時代の友人、英語教師のジョージ・H・カーン氏は「日本のダビンチ」と称していたという。
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金関丈夫氏(1897-1983) 図録集序文より

図録集(下記)は内容、装丁、図録が極めて丁寧な作りで、これを求めるためだけでも館を訪れる値打ちがあった。
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300体を超える弥生の人骨が出土した土井ヶ浜遺跡を中心に響灘沿岸の主要な遺跡の最新の調査成果がコンパクトにまとめられ、密度の濃い展示内容となっている。
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BC600年頃から紀元前に栄えた

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案内していただいた塚本浩司主任学芸員
完全な形で出土した女性人骨を前に
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土井ヶ浜の集団は貝輪を好んだ
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資料写真は図録集より抜粋

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